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読売新聞に掲載いただきました

読売新聞朝刊2月12日(水)付にて弊社(株)アレッポの石鹸とファンサ社のことを詳しくご紹介いただきました。30年にわたる弊社をご紹介いただいております。
読売新聞オンラインでも掲載されております。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250212-OYT1T50005/
是非ご一読いただければ幸いです。

弊社は1994年5月2日に創業して以来、シリア・アレッポ市特産のオリーブオイルとローレルオイルを使用した伝統的な石鹸「アレッポの石鹸」を販売し続けてまいりました。
弊社黎明期は世の中に受け入れられるかどうかわからないまま、とにかくお試しいただくためのサンプルを毎日のように切って配っていたと聞きます。
外見が無骨なため、使っていただくことで、着実にご愛顧いただけるお客様を増やしてまいりました。

1998年には「アレッポの石鹸」の商標を取得し、日本全国の自然食品店様や生活協同組合様、ロフト様やハンズ様などのバラエティーショップなどにもお取り扱いをいただけるようになりました😌

2011年のシリア騒乱の始まりまでアレッポの石鹸は着実にお客様を増やしておりました。そんな間にも2003年イラク戦争そして、2011年のシリア騒乱とつながっていきます。

2012年にはアレッポでの戦闘が激化し、インフラは破壊されていきます。
2014年にアデル・ファンサ社はラタキアに仮の工場を借りて石鹸作りを続けます。
2016年アレッポのアデル・ファンサの工場は政府の爆撃により大破してしまいます。
2020年にアレッポの工場は再建が開始され
2021年暮れにアレッポの工場は再稼働しました

この最も大変な時期、お客様のご愛顧とご支援により乗り越えることができました。

アレッポでは営々と文化が気疲れてきたわけですが、幾多の戦があり、国の区分は目まぐるしく変化しています。それでも町が続いてきたのは国を超える「アレッポ魂」というべきものがあるからかもしれません。

弊社「(株)アレッポの石鹸は」この石鹸を皆様にお届けできることを誇りに思っております。
この度は読売新聞様に詳しく取材していただき1石鹸メーカーを通したシリアについて全国の皆様にお届けできたこと心より感謝申し上げます。

ありがとうございます。